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こんにちは、ぎゃばいばる生活をしているぽたです。
この記事は、このような悩みを持っている読者に向けて書いていきます。
この記事で分かること
- マーチンゲール法のやり方
- マーチンゲール法のメリット・デメリット
- マーチンゲール法の連敗確率・期待値・損切タイミング
- マーチンゲール法を使ってみた感想
- マーチンゲール法でカジノを攻略する方法
上記の通り、この記事を読むと、「マーチンゲール法の全て」が分かりますよ。
ちなみに、この記事を書いている僕のオンラインカジノ歴は3年。
ギャンブル歴は18年です。
目次
マーチンゲール法とは
マーチンゲール法は、負け額の2倍をベットしていくベッティングシステムです。
倍率2倍のゲーム、例えば、バカラ、ルーレット、ブラックジャックなどで使用できます。
【やり方】負け額の2倍をベットしていき1回でも勝ったら終了
マーチンゲール法のやり方は簡単です。
前述の通り、負け額の2倍をベットしていき、1回でも勝ったら1セット終了です。
1セット終了することができれば、全ての負け額を取り戻して+で終えることができますよ。
具体例
例えば、バカラでプレイヤーに1ドルベットして負けてしまったとしましょう。
次は2倍の2ドルをベットしましたが負けてしまいました。
次はさらに2倍の4ドルをベットして勝利。8ドルが払い戻されました。
1回勝ったので1セット終了。合計で1ドルの勝利です。
マーチンゲール法のメリット2つ
マーチンゲール法のメリットは以下の通りです。
メリット
- 1セット終了することができれば必ず勝つことができる
- 簡単なので未経験者・初心者でも実践できる
順番に解説します。
1セット終了することができれば必ず勝つことができる
繰り返しになりますが、マーチンゲール法は1セット終了することができれば必ず勝つことができます。
なぜなら、1回の勝ちで今までの負け額を全て回収して+にできるベッティングシステムだからです。
前述した具体例と少し重複しますが、以下の表を見てみてください。
ベット額 | 結果 | 合計収支 |
---|---|---|
1ドル | 負け | -1ドル |
2ドル | 負け | -3ドル |
4ドル | 負け | -7ドル |
8ドル | 負け | -15ドル |
16ドル | 負け | -31ドル |
32ドル | 勝ち | +33ドル |
仮に5連敗してしまったとしても、1回でも勝つことができれば+で終えることができます。
このことから、マーチンゲール法は「理論上負けないベッティングシステム」と言われています。
簡単なので未経験者・初心者でも実践できる
また、マーチンゲール法は簡単なので、未経験者・初心者でも実践することができます。
実際、僕もはじめて使ったベッティングシステムがマーチンゲール法でした。
そして、簡単なのですぐに使うことができましたよ。
オンラインカジノを始める前から名前だけは知っていたので、「とりあえず使ってみよう」という感じでしたね。
マーチンゲール法のデメリット2つ
マーチンゲール法のデメリットは以下の通りです。
デメリット
- 連敗が続くと損失額が大きくなる
- 10連敗前後でカジノのベットリミットに到達する
順番に解説します。
連敗が続くと損失額が大きくなる
まず、マーチンゲール法は連敗が続くと損失額も大きくなります。
例えば、1ドルベットでスタートして9連敗したとしましょう。合計収支は-512ドルとなります。
ベット額 | 結果 | 合計収支 |
---|---|---|
1ドル | 負け | -1ドル |
2ドル | 負け | -3ドル |
4ドル | 負け | -7ドル |
8ドル | 負け | -15ドル |
16ドル | 負け | -31ドル |
32ドル | 負け | -63ドル |
64ドル | 負け | -127ドル |
128ドル | 負け | -256ドル |
256ドル | 負け | -512ドル |
また、ベット額が大きく上がっている点にも注目。
9ゲーム目になると256ドルのベットが必要になります。
人それぞれ用意できる軍資金が違うので一概には言えませんが、1ドルベットくらいでスタートする人からすると「まあまあビビるベット額」ではないでしょうか。
10連敗前後でカジノのベットリミットに到達する
また、1ドルからスタートした場合、10連敗前後でカジノのベットリミットである500ドルに到達します。
つまり、これ以上ベット額を上げることができなくなります。
続行する場合は、さらにベットリミットの高いテーブルを探して参加するしかありません。
注意
ただし、11ゲーム目で勝つ保証はどこにもありません。11連敗、12連敗と連敗が続く可能性もあります。
マーチンゲール法を「数字」で解説
ここからは、マーチンゲール法をさらに深堀りしていきます。
連敗確率【9連敗する確率は0.195%】
まず、マーチンゲール法の連敗確率は以下の通りです。
連敗 | 確率 |
---|---|
1 | 50% |
2 | 25% |
3 | 12.5% |
4 | 6.25% |
5 | 3.125% |
6 | 1.563% |
7 | 0.781% |
8 | 0.391% |
9 | 0.195% |
10 | 0.098% |
11 | 0.049% |
12 | 0.024% |
13 | 0.012% |
14 | 0.006% |
15 | 0.003% |
16 | 0.0015% |
17 | 0.0008% |
18 | 0.0004% |
19 | 0.0002% |
20 | 0.0001% |
上記の通り、9連敗する確率は0.195%、10連敗する確率は0.098%です。
理論上、だいたい500回に1回は9連敗、1.000回に1回は10連敗します。
期待値はゲーム数÷2
また、マーチンゲール法の期待値はゲーム数÷2で算出できます。
例えば、1ドルベットで10ゲームプレイした場合は、5ドルの期待値。
100ゲームプレイした場合は50ドルの期待値になります。
そう考えると、マーチンゲール法ってめちゃくちゃ美味しく見えますよね。
あくまで「理論上」の話
とはいえ、上記の期待値はあくまで「理論上」の話。
繰り返しになりますが、マーチンゲール法を使っていると軍資金が尽きてしまったり、ベットリミットに達してしまうなど様々な問題が発生します。
確率的には低いですが、続けているうちに間違いなく起こります。
つまり、理論通りにベットするのは難しいです。
そう考えると、やはり9連敗、最悪でも10連敗が天井、、、と考えておくのが無難です。
損切のタイミングは9連敗がよさそう
ちなみに、損切のタイミングは9連敗がいいかもです。
繰り返しになりますが、10ゲーム目にベットリミットを超えてしまうからです。
1ドルベットでスタートした場合、9連敗後に損切すれば合計-512ドルの損失で済みます。いや、結構な大怪我だと思いますが。
ただ、地獄の入り口に入場するよりはマシではないでしょうか。
もちろん、耐えられる人は入場すればいいと思いますが、、、。
マーチンゲール法を使ってみた感想
続いて、マーチンゲール法を使ってみた感想を書いていきますね。
数日単位なら勝てる
繰り返しになりますが、マーチンゲール法は僕がはじめて使ったベッティングシステムです。
というか、バカラを始めたばかりの頃は、マーチンゲール法しか使っていませんでした。
で、これが勝てるんです。
それこそ、マーチンゲール法だけで毎日勝っていて、5日連続+で終われたこともありました。
近いうちに一気に負ける時が来る【勝てない】
ただし、マーチンゲール無双は長くは続きませんでした。
というのも、ついに9連敗してしまったからです。
当時は1ドルベットしていたので一気に512ドル負け、、、。まあまあ痛かったですね。
で、さらに翌日も512ドル負けてしまい、トータル収支でも-に。
いや、こんな奇跡的なこと2日連続で起きるの?って感じ。でも、意外と起きるんですよね。
マーチンゲール法でカジノを攻略する方法
マーチンゲール法は普通に使うと負けます。おすすめしません。
少し工夫して使いましょう。
流れがいい時に使う【毎ゲームベットしない】
まず、毎ゲームベットするのはやめましょう。
毎ゲームベットしなくてはいけない決まりなどありません。
ということで、流れがいい時にベットすればOKです。
「じゃあ流れがいい時っていつなの?」というと、予想しやすい罫線ができている時です。
例えば、バカラでプレイヤー🔵→バンカー🔴→プレイヤー🔵→バンカー🔴の順で勝っているとしましょう。
この場合、流れ的に次はプレイヤー🔵が来そうな感じがしますよね。
こういう時にベットするのがおすすめです。
>>バカラの罫線は4種類【見方・法則を画像付きで徹底解説】
完全確率のゲームで使う
ちなみに、バカラやブラックジャックはゲームが進行していくごとに、シューのカードが減っていきます。
つまり、毎ゲーム確率が変動しています。
なので、ベッティングシステムの効果が発揮されないことも。
ということで、予想に自信がない場合は、確率が変動しない完全確率のゲームでプレイしましょう。
例えば、ルーレットやバックボーなどですね。
ルーレットやバックボーであれば、流れに左右されることもありませんよ。
パーレー法と組み合わせる
また、マーチンゲール法とパーレー法を組み合わせるのもおすすめです。
メモ
パーレー法は、自身で連勝回数を設定して、勝つごとに払い戻し額をそのままベットするベッティングシステムです。詳しくは「パーレー法のやり方を徹底解説【3種類の改良版も紹介】」の記事を読んでみてください。
マーチンゲール法は1セット終了することができれば必ず勝てますが、勝ち額が少ないのがデメリットです。
パーレー法は、1回でも負けてしまうと初期ベット額分-になってしまうのがデメリットになります。
つまり、それぞれのベッティングシステムを組み合わることで、弱点をカバーすることができます。
【やり方】負けている間はマーチンゲール法、勝っている間はパーレー法を使う
マーチンゲール法×パーレー法のやり方は簡単です。
負けている間はマーチンゲール法、勝っている間はパーレー法を使うだけです。
例えば、1ドルベットでスタートして負けてしまった場合は、マーチンゲール法で勝利を目指します。
勝った場合は、パーレー法で自身が設定した連勝回数までベットします。
パーレー法の途中で負けてしまった場合は、マーチンゲール法に切り替えて勝利を目指します。
ココモ法を使う
繰り返しになりますが、マーチンゲール法はリスクが大きいベッティングシステムです。
普通に使えば、近いうちに大負けする日が来ます。必ず。
ということで、もう少しマイルドなココモ法を使うのもおすすめ。
ココモ法は、2連敗からスタートし、前々回と前回のベット額を足してベットするベッティングシステムです。
1回でも勝ったら1セット終了で+で終えることができます。
>>ココモ法を徹底解説【2つのシミュレーションデータと3つの実践データも公開】
初回入金キャッシュバックが受け取れるオンラインカジノでプレイする
また、初回入金キャッシュバックが受け取れるカジノでオンラインプレイするのもおすすめです。
メモ
初回入金キャッシュバックとは、キャッシュが溶けてしまった時に、入金額の50%~70%が戻ってくるプロモーションです。
オンラインカジノには、初回入金ボーナスもあります。とはいえ、出金条件が厳しくキャッシュ化は困難です。
特に、ペイアウト率が約99%のバカラ、ルーレット、ブラックジャックはカウント率が冷遇されていることがほとんど。
注意
オンラインカジノにもよりますが、100ドルベットしても10ドル~20ドル程度しか賭け条件に反映されません。これでは、さすがに賭け条件を達成するのは難しいでしょう。
一方、初回入金キャッシュバックであれば、賭け条件なし、または1倍の賭けでキャッシュ化できます。
戦略も簡単でして、入金分で勝てば出金、負けたらキャッシュバックを受け取ればいいだけです。
リベートボーナスでコツコツ勝ちを積み上げる
とはいえ、初回入金キャッシュバックは、初回入金時の1回しか受け取れません。
各オンラインカジノの初回入金キャッシュバックを受け取るのにも限りがあります。
なので、初回入金キャッシュバックを使ったら、VIPレベルを上げてリベートボーナスのレートを上げていきましょう。
メモ
リベートボーナスとは、勝敗関係なくベット額に対して受け取れるボーナスです。
例えば、VIPレベル上げて1%のリベートボーナスが受け取れるようになったとしましょう。
この場合、合計100ドルのベットで1ドルのリベートボーナスが受け取れます。合計1.000ドルのベットなら10ドルです。
チェック
わずかな金額に思うかもしれませんがバカにできません。実際に、オンラインカジノのベテランプレイヤーほどVIPレベルとリベートボーナスを重視しています。
ちなみに、初回入金ボーナス、リベートボーナス両方受け取れるオンラインカジノは以下の通り。(オンラインカジノ名をクリックするとレビュー記事に飛びます)
カジノ名 | 初回入金キャッシュバック | リベートボーナス | 入金不要ボーナス |
---|---|---|---|
エルドアカジノ | 50% | 0.1%~0.8% | 4.000円 |
コニベット | 65% | 0.3%~1% | 20ドル |
FORTUNAカジノ | 65% | 0.3%~1.0% | 2.000円 |
上記3つのオンラインカジノは、僕も定期的にプレイしており、おすすめです。
まとめ
マーチンゲール法は、負け額の2倍をベットしていくベッティングシステムです。
負けるごとに前回の2倍ベットを続けていき、1回でも勝てば1セット終了。+で終えることができます。
なので、理論上は必ず勝てるベッティングシステムです。
とはいえ、あくまで「理論上」です。実際、負けが続くとベット額がどんどん上がっていきしんどくなっていきます。
さらに、10連敗前後でベットリミットに到達します。さらにベットリミットが高いテーブルもありますが、まあ地獄の入り口かと、、、。
ということで、ちょっと工夫しながら使うのがおすすめ。
ぜひ、記事を参考に試してもらえると嬉しいです。