この記事で解決できる悩み
この記事を読むと、上記の悩みが解決されます。
現在インカジをプレイしている方、また興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
インカジの仕組みを4STEPで解説
インカジとはインターネットカジノの略でして、別名、闇カジノ、裏カジノとも呼ばれています。(この記事ではインカジで統一)
インカジの仕組みは以下の通りです。
インカジの仕組み
- ビルの一室でひっそりと運営している
- 秘密を守れる客だけ入店させる
- 裏スロットやネットカジノで遊ばせる
- 勝利金はその場で支払う
順番に解説します。
ビルの一室でひっそりと運営している
詳しくは後述しますが、インカジは違法です。
なので、警察にバレないように、ビルの一室でひっそりと運営しています。
もちろん、看板もありません。
では、どこで存在が分かるかと言うと、キャッチやキャバクラ、風俗の店員などからです。
彼らから、「コイツなら大丈夫そうだな」と思われると教えてもらえることがあります。
秘密を守れる客だけ入店させる
ということで、インカジに興味があっても必ず入店できるわけではありません。
店員も秘密を守れる客だけ入店させます。
ということで、初回は店員と一緒でないと入店できないことが多いです。
また、入店前に免許証や保険証など、身分証明書の提示を求められることが多いです。
やはり、店員も違法と知っていて運営しているので、かなり警戒はしています。
補足
ちなみに、2回目以降は「合言葉」で入店させることが多いです。常連は「顔パス」で入店させることもあります。
裏スロットやバカラやブラックジャックで遊ばせる
続いて、客を裏スロットやネットカジノで遊ばせます。
裏スロットは、現在ホールには設置されていない4号機等です。
特殊なROMを仕込んだパチスロが設置されていることもあります。
また、インカジによってはディーラーを雇っているところもあり、バカラやブラックジャックで遊ばせることもあります。
さらに、ドリンクや軽食を無料にしているところもあります。
勝利金はその場で支払う
インカジの勝利金はその場で支払います。
例えば、10.000円勝利したら、その場で勝利金の10.000円が支払う感じです。
もちろん、パチンコ・パチスロのような三点方式はありません。
インカジでは、直接現金のやりとりが行われます。
インカジ(闇カジノ)は違法！【絶対に近寄らないようにしよう】
インカジの仕組みは上記の通りです。
ただし、結論から言うと違法になります。
絶対に近寄らないようにしましょう。
賭博罪で逮捕される
適用される法律は「賭博法」になります。
賭博罪には、2種類ありまして、賭博をした時点で適用される「単純賭博罪」の場合は、五十万円以下の罰金又は科料になります。
賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。(引用元 法律検索)
また、常習賭博罪の場合は三年以下の懲役になる可能性があります。
常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する(引用元 法律検索)
国から営業許可を取っていない
インカジに、賭博法が適用される理由は、営業許可を取っていないからです。
まあ、そもそもインカジが営業許可を取ろうとしても認められませんが、、、。
ちなみに、ギャンブルでも、競馬や競輪、オートレースは、国から営業許可を取っています。
パチンコやパチスロもです。
チェック
ということで、「営業許可を取っていないギャンブル＝違法」になります。
インカジ(闇カジノ)の摘発事例
実際に、インカジは定期的に摘発されています。
ということで、ここからは実際に摘発された事例を紹介します。
上野のレインボー
まずは、上野のレインボーは2021年6月に摘発されています。
実際に、店長と男性店員の2人が逮捕されています。
インターネットカジノ店で客に賭博をさせたとして、警視庁は店長の男（59）=東京都新宿区=と男性従業員（52）=豊島区=を常習賭博容疑で現行犯逮捕し、16日発表した。2人とも容疑を認めているという。(引用元 朝日新聞DIGITAL)
ちなみに、既存の客は300人ほど。店の売り上げは累計1憶3400万と言われています。
上野の○○店
また上野になりますが、○○店が2022年10月に摘発。
店長と店員、客が合計18人逮捕されています。
東京・上野の雑居ビルの違法カジノ店が摘発され、店長と客らあわせて18人が現行犯逮捕されました。(引用元 TBS NEWS)
店は客にバカラをさせて、これまで1億800万円ほどの売り上げを上げたそうです。
歌舞伎町のSEXY
また、歌舞伎町のSEXYは2023年1月に摘発。
店長、責任者、店員の計8人が逮捕されています。
発表によると、８人は１月３０日、店内に設置したパソコンから海外のオンラインカジノサイトに接続し、客と賭博をした疑い。捜査員が店に踏み込み、取り押さえた。いずれも容疑を認めている。(引用元 読売新聞オンライン)
既存客は9.000人ほどいたそうです。
また、驚くことにこれまで489億円もの売り上げを上げていたそう。
利益は120億円ほど出ていたそうで、「国内最大級のインカジ」と見られています。
インカジ(逮捕)は客も逮捕される
ちなみに、前述の摘発事例でも少し紹介しましたが、インカジは店側だけでなく客側も逮捕されます。
なぜなら、インカジは客がいないと成り立たないからです。
反社の収入源になっていることも多く、警察も厳しく目を光らせています。
現行犯逮捕が多い
ちなみに、逮捕は「現行犯逮捕」が多いです。
警察が店に立ち入り、賭けの確認ができ次第、その場で店長や店員、客を一斉に逮捕します。
実際に、複数人の逮捕者が出る場合は客が含まれていることが多いです。
鹿児島市の集合住宅でインターネットカジノ店を開き、客に賭博をさせたとして、従業員と客、合わせて8人が常習賭博などの疑いで逮捕されました。 (引用元 Yahoo!ニュース)
後日逮捕されることも
また、現行犯逮捕されなくても、証拠があれば後日逮捕されることも、、、。
例えば、バカラをプレイしているビデオ映像が残っていたりすると、それを証拠として後日逮捕される可能性が高いです。
注意
ちなみに、現行犯逮捕も後日逮捕される通常逮捕も、その後の流れは変わりません。逮捕後は、警察や検察官による厳しい取り調べが待っています。
インカジ(闇カジノ)のニュースは氷山の一角
とはいえ、定期的に流れてくるインカジ摘発のニュースは氷山の一角です。
国内にはかなりのインカジが存在しています。
定期的に店舗を変えて摘発から逃れている
で、かなりのインカジがあるのに、なかなか摘発されない理由は、定期的に店舗を変えているからです。
中には、数ヶ月単位で店舗を変える場合もあります。
また、多くのインカジが繁華街で運営していますが、中にはあえて地方で運営していることも。
なぜなら、地方のほうが人の目に付きにくいからです。
固定客がいて少なからずニーズがある
もちろん、インカジがなくならない理由は、摘発から逃れているだけではありません。
固定客がいて、少なからずニーズがあるからなくならないんです。
インカジでは、公営ギャンブルでは考えられないような大金が動きます。
なので、一部のギャンブル好きなお金持ちがどっぷりとハマっていることも。
特に、お金を持っていて勝負の世界で生きている「プロスポーツ選手」は、ハマりやすいと言われています。
インカジは儲かる？【結論：儲からない】
とはいえ、「インカジがやばいのは分かった。でも、儲かりそうなら興味はある！」と感じている読者もいるかもしれません。
結論から言うと、儲からないのでやめておいたほうがいいですよ。
イカサマや遠隔が行われていることが多い
まず、インカジは、イカサマや遠隔が行われていることが多いです。
裏ROMで出率調整
まず、インカジでは、スロットの内部に裏ROMを仕込み、出率を調整していることがあります。
例えば、スロットのペイアウト率98%～110%を70%～220%にする等です。
もちろん、めちゃくちゃなハイボラリティ仕様になります。
吸い込みも激しいですが、出る時も激しいので、客もハマってしまうわけです。
補足
ちなみに、出玉調整以外にも、ペイアウトだけ下げたり、連チャン確率を調整することもできます。
店の事務所で完璧に操作可能
また、遠隔は事務所などで、客にバレないように行われることが多いです。
当たり前ですが、客にバレると大変な騒ぎになるからです。
メモ
そもそも、インカジはひっそりと運営しているため、客の評判が頼りです。評判が悪くなれば、客も来なくなってしまうからです。
で、遠隔ではスロット台を完璧に操作できます。
例えば、いつ当たりを引かせるか、いつ連チャンさせるか等々、思い通りに操作可能です。
さらに小役の払い出しなど、細かい部分も操作することがあります。
落ち着いて遊べない
あとは、インカジは落ち着いて遊べません。
なぜなら、捜査が入ったら、その場で摘発されるからです。
例えば、インカジとパチンコ屋ではどちらがゆっくり遊べますかね？
間違いなく、後者のパチンコ屋だと思います。
もちろん、インカジも慣れてしまえば恐怖心が薄れてくると思いますが、集中して遊べるとは思えません。
立ち回りが制限される【やめにくい】
また、インカジの場合、立ち回りが制限されます。
例えば、入店して10分で大勝ちしたとします。
すぐに店を出られますかね？
リスクを冒してバレないように入店して、10分で出るって難しいと思いますよ。
店によっては「せっかく入店したんだから」と止められるかもしれません。
インカジ(闇カジノ)はダメ絶対！【オンラインカジノで遊ぼう】
繰り返しになりますが、インカジは違法です。
イカサマや遠隔も横行しており、デメリットしかありません。絶対にやめましょう。
普通にオンラインカジノで遊びましょう。
チェック
ちなみに、インカジとオンラインカジノの違いは「オンカジとインカジの違いは？【結論：まったくの別物！気を付けて！】」の記事で解説しています。
国の許可を得て運営している【ライセンスを取得】
まず、オンラインカジノは、国の許可を得て運営しています。
例えば、ベラジョンカジノというオンラインカジノは、オランダにあるキュラソー島の許可を得て運営しています。
サイトトップページの下部には、しっかりとライセンスも表示しており、安心して遊べますよ。
ちなみに、オンラインカジノは海外だと公営ギャンブルです。
駅やビルにポスターが設置されていたり、東京ゲームショーのような展示会も頻繁に開催されていますよ。
無料でお試しプレイ可能
また、ほとんどのオンラインカジノは無料でお試しプレイも可能です。
というのも、「入金不要ボーナス」という無料チップを配布しているからです。
例えば、先ほどの例にあげたベラジョンカジノの場合、登録するだけで30ドルの入金不要ボーナスが受け取れます。
入金不要ボーナスで合計600ドルの賭けを達成すると勝利金も出金できますよ。
ということで、興味があれば、「入金不要ボーナス付きのオンラインカジノ一覧【2023最新】」の記事から入金不要ボーナスを受け取って遊んでみてください。
個人情報不要版サイトもある
また、個人情報不要で遊べるオンラインカジノもあります。
例えば、エルドアライト版は、ID、パスワード、メールアドレスのみで登録できます。
あとは、通常版と同じように遊べるので、手軽に遊びたい方に人気です。
>>エルドア・ライト版とは？フル版との違いを徹底解説！
注意
ただし、入金不要ボーナスや初回入金ボーナス等は受け取れません。プロモーションに参加したい場合は、通常版を選択しましょう。(後から通常版に変更することもできます)
デモプレイも可能
また、そもそも登録に抵抗がある場合は、デモプレイも可能です。
オンラインカジノによっては、登録不要でデモモードで遊べますよ。
また、オンラインカジノによっては、デモプレイ専用の「無料版サイト」をリリースしています。
あまりおすすめはしていませんが、まずは無料版サイトで遊んでみるのもありかもしれません。
>>オンラインカジノの無料版とは【怪しくないけどデメリットも】
まとめ
インカジはビルの一室でひっそりと運営している違法カジノです。
国から許可を取らずに運営しているので、絶対に近寄らないようにしましょう。
リスクを覚悟で入店しても、イカサマや遠隔が横行しており勝てないようになっています。
従業員も客も定期的に摘発されています。
安全なオンラインカジノで遊びましょう。